古川第一施術院

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古川第一施術院の健康コラム

【季節のからだメモ】vol.1

【季節の不調】梅雨の時期に多い「首の痛み・重だるさ」…原因と対策を解説!

こんにちは。古川第一施術院の佐藤です。
6月に入り、ジメジメとした梅雨の季節がやってきましたね。
この時期、「なんだか首が重い」「寝違えていないのに首が痛い」と感じる方が増えてきます。

実は、梅雨と首の不調には深い関係があるのをご存じでしょうか?

この記事では、梅雨の時期に起こりやすい首のトラブルの原因と、セルフケアのポイントを解説します。

■ なぜ梅雨に「首の不調」が起こりやすいの?

① 気圧の変化による自律神経の乱れ

梅雨時は、低気圧が続き、晴れの日と雨の日の気圧差も激しくなります。
この気圧の変化は、自律神経に大きな影響を与えるため、体は常に「緊張モード」に入りやすくなります。

その結果:

  • ・首や肩の筋肉がこわばる
  • ・血行が悪くなる
  • ・神経が過敏になる

といった現象が起き、痛みや重だるさ、こり感として現れてくるのです。

② 湿度と冷えのダブルパンチ

エアコンや除湿機を使う機会が増える梅雨時は、室内外の温度差や「冷え」にも要注意。
特に、首周りの冷えは筋肉の緊張や血行不良を招き、痛みや可動域の制限につながることがあります。

③ 姿勢の乱れ(雨の日は動かない・スマホ時間が増える)

雨の日は外出が減り、スマホやパソコンを見る時間が増えがち。
長時間の前かがみ姿勢は、首に大きな負担をかけます。

実際、スマホを見るときの首への負荷は、頭の重さの約3〜5倍(15〜25kg!)と言われています。
こうした習慣も、首のトラブルを悪化させる一因です。

■ カイロプラクティック的なアプローチとは?

当院では、首だけでなく、背骨や骨盤のゆがみ・体全体のバランスを見て施術を行います。

自律神経や姿勢の乱れは、実は「背骨の配列」が大きく関係しています。
首だけでなく、土台である骨盤や背中の調整を同時に行うことで、根本から不調を改善へと導いていきます。

■ ご自宅でできる!首を守る3つのセルフケア

  • ① 首を温める(蒸しタオルが◎)
    お風呂上がりや寝る前に、温めたタオルを首に巻くと血行が良くなります。
  • ② 姿勢リセットストレッチ
    スマホやデスクワークの合間に、5秒×3回の肩回しで筋肉をほぐしましょう。
  • ③ 湿気+冷え対策に「首元の服装」に注意
    薄着で冷えると筋肉が縮こまります。少し暖かめの格好が首には◎です。

■ 最後に:気象病を我慢しないで

「天気のせいだから…」と我慢していませんか?
気象の変化に敏感な体は、自律神経や姿勢のサインでもあります。

放っておくと慢性化して、頭痛やめまい、肩こり、睡眠の質の低下などにもつながります。

当院では、首だけでなく、体全体のバランスから整えるカイロプラクティック施術を行っています。
気になる不調があれば、どうぞお気軽にご相談ください。

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☔ 梅雨も、心地よく乗り切りましょう!