はい。お受けいただけます。カイロプラクティックにおける産後ケアは、普通分娩の場合、早ければ早い方が良いとされています。帝王切開・カイザーで出産された場合、産後１ヶ月前後傷口が癒えた頃（お腹に力を入れても痛みが出ない頃）を目安にお越しいただくと良いかと思います。
妊娠期間であるおよそ10ヶ月間、お腹が大きくなるにつれ、お腹を支えるため腰椎は常に反っている状態が続きます。当然、腹筋や背筋のバランスは崩れてしまいます。その状態では背骨にかかる負担というのも必然的に大きくなってます。また赤ちゃんが入っている子宮を支える靭帯は骨盤に付いて支えているので常にその靭帯によって骨盤が引っ張られ、こちらも負担が大きくなっているのです。自然分娩の多くの場合、胎児は恥骨を軸に生まれてくるためその際にねじれを作ることがあります。これらをそのまま放置してしまうと、腰痛だけでなく肩こりなどからだの痛みとして生じるのはもちろんのこと、代謝も落ちてしまうため体重や体型が戻りにくくなったり、尿漏れなどにつながる可能性があります。
古川第一施術院には出産後のケアに訪れる方も多くいらっしゃいます。産後のお母さま方は、ご自分の時間がなかなか取れないというのが現状でしょう。古川第一施術院では赤ちゃんとお母さまご一緒に施術室へお入りいただけます。事前に赤ちゃんと一緒であることをご予約の際にお話しいただければ混雑してない時間帯にご案内することも可能です。お気に入りのおもちゃをご持参いただき、来院していただければと思います。ご心配な点がありましたら、ご相談くださいませ。

結論から申し上げると、一度の施術で効果を保つことは難しいと思われます。通常の施術においてもそうですが、再度来院していただいた時にその期間でどのくらい元に戻ってしまうか確認させていただき、それを踏まえてどのくらいの期間で来院していただくかを決めます。「元に戻る」のは日常生活や疲労や負担の蓄積によりある程度の期間がすぎると改善していた状態から戻ってしまうからです。また、新生児中心の慣れない生活や骨盤の緩さのある産後の方の場合、通常の方よりもさらに大きな負担が考えられます。施術後の身体の状態の効果があるうちにしっかりと施術を受けていただき、状態に合わせて少しずつ期間を空けながら、メンテナンスへ移行していくとこをオススメします。

基本的に痛くはありません。ですがカイロプラクティック治療は痛い部分に触れる事から、瞬間的に痛みを感じる事はあると思います。 定期的なメンテナンスなどでは特に痛みを感じる事はありませんが、急性期などで少しでも動かすと痛みがあったりする場合では、 その周囲の組織で炎症が起きている場合が多く、痛みを生じますが、これはカイロプラクティック治療による痛みとは関係ありません。

一人で待合室で待てるお子様は待合室で待っていただけますし、赤ちゃんなど小さなお子様は一緒に施術室に入れます。「産後で施術を受けたいけど子供がいるので難しい」、「子供を預けられない・預けて自分が施術に行くのはちょっと」など自分の身体を後回しにされるお母さんが多いようです。
古川第一施術院では、そんな方々のお悩みに少しでもお役に立てればと考えております。施術テーブルの横にベビースペースをご用意いたしますので赤ちゃんの顔を見ながら施術を受けることができます。
もちろん、休日お子様連れで来院されるお父さまもいらっしゃいます。 また、ご予約の際にお子様連れとお伝えいただければ混雑時間を外してゆっくりと施術が受けられるようにいたします。古川第一施術院はお子様連れでのご来院も歓迎しています。

安定期に入るまでは、骨盤のケアを緩やかなものにするなど今までとは少し異なる施術方法となる場合もありますが、今まで通りお受けいただくことができます。妊娠中は、女性にとって一生の中で身体に大きな変化を生じる時期です。体型の変化により、力学的な負担がかかり腰痛や股関節の痛みを感じる方もいらっしゃいます。また、ホルモンバランスの変化によって頭痛を感じる方もいらっしゃるでしょう。お薬などは飲めない時期ですので、手技によるカイロプラクティックケアは、お母さまにもお腹の中にいる胎児にもやさしい施術方法といえます。身体の変化のあるこの時期こそ、カイロプラクティックの施術をおすすめします。 古川第一施術院では、妊婦さんも安心してうつぶせの状態をとれるよう、ボディクッションを用意しております。また、それでも心配という場合はうつ伏せ以外の施術方法を取ることも可能です。

もちろん、しっかりどのような状態なのか検査をし、施術が必要なところがあればさせていただきます。