蒸し暑い夜に、ちゃんと眠るための話
6月が始まったばかりだというのに、気温はすでに夏のよう。最近は29度、28度と、日中にぐっと気温が上がる日も増えてきました。
仕事や学校から帰ってきて「部屋、めちゃくちゃ暑い…!」と感じる方も多いのではないでしょうか?

私自身も、家に帰るとまず窓を開けて換気し、こもった熱気を逃がしてから冷房をつける、そんな毎日を過ごしています。
子どもも寝るときは、冷感シーツを使って、どうにか快適さを保ちながら眠っています。
さて、そんな「すでに夏っぽい初夏」の夜。あなたはぐっすり眠れていますか?
そこで今回は、そんな夜に向けた「寝やすくする工夫」や「寝る前にするとよい習慣・しない方がよい習慣」をピックアップしてみます。
💤 寝つきが悪い?もしかして部屋の“熱さ”のせいかも
6月の夜は、エアコンをつけるほどか微妙な時期でもありますが、実際には「寝る直前の室温」が眠りの質に大きく関わってきます。 特に“家族で寝る時間”は、まだ室温が高めのこともあり、「布団に入ったのに寝つけない」「夜中に目が覚めてしまう」という声も。
寝る前にすると良いこと
快眠のためにおすすめしたいポイントをいくつか紹介します。- ✔ 部屋を軽く換気してからエアコンを使う(熱気がこもらないように)
- ✔ 寝る前30分はエアコンで室温を整える(寝る直前ではなく、少し前から部屋の空気を循環させておくのがコツ)
- ✔ 冷感素材の寝具やパジャマを使って「熱がこもらない」寝床をつくる
- ✔ シャワーは寝る“1〜2時間前”までに(熱すぎるお風呂や寝る直前のシャワーは逆効果)
- ✔ 寝る1時間前には照明を暖色系に落とす(間接照明もおすすめ)
- ✔ 軽くストレッチや深呼吸をして身体を落ち着ける
寝る前にしない方がいいこと(だけど現実は…)
よく言われる「寝る前にスマホやPCは見ない方がいい」という話。 理屈は分かっていても、実際には見てしまう人が多いですよね。
そこで今回は、理想は「見ない」けれど、どうしても触ってしまう人向けに“チャレンジ案”を紹介します。
💡 現実的な“妥協策”で70点を目指そう!
完璧を目指すのではなく、できる範囲で睡眠の質を高める工夫をしましょう。
📱スマホとの上手な付き合い方(チャレンジ案)
- 🌙 スマホやパソコンのNight Shiftやブルーライトカット機能をオンにする
- 🌙 SNSや動画は“読む系”コンテンツに切り替え
- 🌙 画面の明るさを落とす&ベッドで仰向けで見るのは避ける
- 🌙 本体を手元から離す(スタンドやスピーカー利用)
- 🌙 スマホ終了時間をゆるく設定(タイマーやリマインダーで軽く意識づけ)
おわりに
すべてを完璧にやろうとするのではなく、「できる範囲で、少しずつ」取り入れていくことが大切です。 自分にとって心地いい睡眠環境を探すきっかけになれば嬉しいです。