【カイロ先生のストレッチなび】vol.24
冷えに負けない!めぐりをよくする簡単ストレッチ
はじめに
寒くなってくると、肩をすくめたり、体を縮めたまま過ごす時間が増えますよね。 そうすると筋肉が硬くなり、血のめぐりが悪くなって「冷え」を感じやすくなります。 そんなときは、軽いストレッチで体の“めぐりスイッチ”を入れてあげましょう。
ふくらはぎストレッチ(すきま時間におすすめ)
- 方法:
- 椅子に浅く腰かけて、片脚をまっすぐ前に伸ばします。
- 伸ばした側のつま先を自分のほうへ引いて5秒キープ。
- ゆっくり戻して反対側も同じように。
ポイント:
ふくらはぎは“第2の心臓”。 ポンプのように血液を押し戻す働きがあるため、ここを動かすと全身の血流がよくなります。
体幹ゆるめストレッチ(寝る前におすすめ)
- 方法:
- 背筋を伸ばして立つか、椅子に座ります。
- 両手を胸の前で合掌するか、前腕を軽くクロスして置く。
- 手は体幹を安定させるだけに使い、上体をゆっくり左右にねじります。
- 呼吸を止めずに、ねじるたびに息を吐くのがコツです。
ポイント:
背中まわりの筋肉をほぐすことで、自律神経のバランスが整いやすくなり、体の内側からじんわり温まります。
最後に
ストレッチや温めは、あくまで“症状を和らげるためのセルフケア”。 それでも冷えやだるさが続く場合は、 カイロプラクティックで身体のゆがみや神経の流れを整えることで、 体全体の血流が改善し、自然と冷えにくい体づくりにつながります。
【カイロ先生の体なび】は、毎週火曜に「体のしくみ・メカニズム」視点から、
土曜には「自宅でできるセルフケア・ストレッチ」をご紹介しています。
