【カイロ先生のストレッチなび】vol.28
眼精疲労リセットケアで、目も首もスッキリ!
はじめに
「目が疲れた」と感じたとき、
多くの人は目の周りをマッサージしたり、ホットアイマスクを使ったりしますよね。
もちろんそれも大切ですが、実は首の後ろをゆるめることが、
眼精疲労のリセットにとても効果的なんです。
目と首は、常に連動して動いています。
スマホやパソコンを見るとき、目を前に向け続けるために、
首の後ろ側の筋肉(後頭下筋群)が微妙に働きっぱなしになります。
この状態が続くと血流が滞り、目の奥が重く感じるようになるのです。
ストレッチ①:後頭下筋リリースストレッチ(静的)
- 方法:
- 椅子に座って、背すじをまっすぐに。
- 両手の指を軽く組み、後頭部の下(首との境あたり)に当てます。
- 顎を軽く引き、首の後ろを「長く伸ばす」ように意識します。
(強く押さえず、首の後ろがじんわり伸びるくらいでOK。) - そのまま深呼吸を3回。ゆっくり戻します。
ポイント:
ポイントは「引っ張る」ではなく「支えて伸ばす」感覚です。
ストレッチ②:目と首をつなぐリズムリリース(AIS風)
- 方法:
- 顎を軽く引いた状態から、ゆっくりと上を向きます(天井を見上げるように)。
※顎を引いた状態で上を見るわけではなく顎を引いてリセットし、普通に上を向いてOK - 1〜2秒キープしたら、自然に正面に戻します。
- これを5〜6回繰り返しましょう。
ポイント:
このとき、「首を反らす筋肉(後頭下筋)」をストレッチしながら、
拮抗する“前側の首の筋肉(深層屈筋)”を軽く使うのがポイントです。
首の緊張をリズムよく解放し、自律神経も落ち着きやすくなります。
ストレッチ③:お風呂タイムのセルフケア
- 方法:
- 湯船につかりながら、後頭部をお湯に軽く浮かせて、首の力を抜くだけでも十分なリセットになります。
ポイント:
お湯の浮力が首の重みを支えてくれるので、自然に後頭下筋群がゆるんでいきます。
まとめ
目の疲れは「首の疲れ」でもあります。
目の奥のだるさや頭の重さを感じたら、
ぜひこの後頭下筋リリースを試してみてください。
ただし、長引く頭痛や強い眼精疲労を感じる場合は、
上部頸椎や姿勢バランスの問題が背景にあることも。
そんなときは、カイロプラクティックで首のアライメントを整えることで、根本からの改善につながるケースも多いです。
【カイロ先生の体なび】は、毎週火曜に「体のしくみ・メカニズム」視点から、
土曜には「自宅でできるセルフケア・ストレッチ」をご紹介しています。
