【カイロ先生のストレッチなび】vol.28
寝る前1〜2分でOK!睡眠の質を高めるリラックスストレッチ
はじめに
「布団に入ってもなかなか眠れない」「夜中に目が覚める」「朝起きても体が重い」
そんな方におすすめなのが、寝る前に体をゆるめる簡単ストレッチです。
睡眠の質は、寝ている間だけでなく「寝る前の体の状態」に大きく左右されます。
今回は、首・肩・背中・腰を中心に、副交感神経を優位にしやすいストレッチをご紹介します。
- ストレッチ前のポイント
- 痛みが出るほど伸ばさない
- 呼吸を止めず、ゆっくり行う
- 反動はつけない
- ベッドの上や床の上でOK
- 目安は全部で1〜2分。毎日でなくても、できる日だけで十分です。
ストレッチ①:首・肩の緊張をゆるめるストレッチ(約30秒)
- 方法:
- 仰向け、または楽に座る
- 右に45度回す(右斜め前を見る)
- 右手で後頭部を押さえ
- 頭を向いている側に真っ直ぐ引く(首は横に倒さない)
- 左の首筋が心地よく伸びる位置で5秒キープ
- 反対側も同様に行う
ポイント:
- 肩がすくまないよう注意
- 首を無理に引っ張らず「テンションを感じる程度で止める」イメージ
- 首や肩の緊張が抜けると、呼吸が深くなり、眠りに入りやすくなります。
ストレッチ②:背中・肩甲骨まわりをゆるめるストレッチ(約30秒)
- 方法:
- 仰向けで両膝を立てる
- 両腕を前に伸ばし、手のひらを合わせる
- 軽く背中を丸めるように腕を前へ伸ばす(突き出す)
- 背中が広がる感覚で5〜10秒キープ
ポイント:
- 肩甲骨が左右に広がるイメージ
- 力まず、呼吸は自然に
- 背中がゆるむと、寝返りが打ちやすくなり、睡眠中の体の負担が減ります。
ストレッチ③:腰・骨盤まわりをゆるめるストレッチ(約30秒)
- 方法:
- 仰向けで両膝を胸に引き寄せる
- 両手で膝を抱え、軽く体を丸める
- 腰が床に沈む感覚で10秒キープ
ポイント:
- 腰に違和感がある場合は引き寄せすぎない
- 呼吸と一緒に力を抜く
- 腰まわりがゆるむことで、寝姿勢が安定し、朝の腰の重だるさ予防につながります。
ケア:呼吸を整えてリラックス(約30秒)
- 方法:
- 仰向けで楽な姿勢になる
- 鼻からゆっくり息を吸う(4秒)
- 口から細く長く吐く(6秒)
- これを3〜4回繰り返す
ポイント:
- 吐く時間を長めにする
- 体が布団に沈む感覚を意識
- 呼吸を整えることで副交感神経が働き、自然と眠気が出やすくなります。
まとめ
寝る前に体をゆるめることで、筋肉の緊張が抜け、自律神経が整いやすくなります。
ストレッチは「頑張るもの」ではなく、「体を休ませる準備」。
短時間でも続けることで、睡眠の質は少しずつ変わっていきます。
まずは今夜、できるところから試してみてください。
【カイロ先生の体なび】は、毎週火曜に「体のしくみ・メカニズム」視点から、
土曜には「自宅でできるセルフケア・ストレッチ」をご紹介しています。
