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古川第一施術院の健康コラム
【カイロ先生の姿勢ラボ】vol.08

猫背・巻き肩が治らない理由|姿勢は「肩」ではなく◯◯で決まる

巻き肩

はじめに

「猫背を直そうと意識しても、気づくと元に戻ってしまう」
そんな経験はありませんか?
実は猫背や巻き肩は、肩だけの問題ではなく、体全体のバランスによって作られています。
今回は、なぜ姿勢が崩れるのかを「体の連動」という視点から解説していきます。

猫背・巻き肩は“結果”であって原因ではない

猫背や巻き肩は、単に背中や肩の筋肉が悪いわけではありません。
実際には

  • 骨盤の傾き
  • 股関節の硬さ
  • 胸まわりの縮こまり
といった複数の要因が組み合わさって起こります。
つまり、肩だけを意識しても改善しないのは
原因が別の場所にあるからです。

姿勢は「骨盤→背骨→肩」で連動している

体はバラバラに動いているわけではなく、つながり(連動)で成り立っています。
特に姿勢は

骨盤
背骨
の順番で影響します。
例えば骨盤が後ろに倒れると
  • 背中が丸くなる
  • 頭が前に出る
  • 肩が内側に入る
というように、連鎖的に姿勢が崩れていきます。

巻き肩を作る“胸の硬さ”

巻き肩の大きな原因の一つが「胸の筋肉の硬さ」です。
特に

  • 大胸筋
  • 小胸筋
が硬くなると、肩が前に引っ張られた状態になります。
これは
  • スマホ操作
  • 抱っこ動作
  • 前かがみ作業
などで日常的に起こりやすい状態です。

タイプ別:あなたの猫背はどっち?

① 骨盤崩れ型(全体猫背)

  • 背中全体が丸い
  • 腰も丸まりやすい
  • 座るとすぐ崩れる
原因
  • 骨盤の後傾+体幹の弱さ

② 巻き肩型(上半身猫背)

  • 肩だけ内側に入る
  • 背中は比較的まっすぐ
  • 首こり・肩こりが強い
原因
  • 胸の硬さ+肩甲骨の動き低下

姿勢改善のカギは「2か所同時アプローチ」

猫背・巻き肩を改善するには

  • 骨盤(下半身)
  • 胸・肩(上半身)
この両方を整えることが重要です。
どちらか一方だけでは、すぐ元に戻ってしまいます。

まとめ:

姿勢は「意識して伸ばすもの」ではなく、「整うと自然に良くなるもの」です。
次回は、猫背タイプ別に改善できるストレッチを紹介していきます。
無理なく続けられる内容なので、ぜひ取り入れてみてください。

【健康コラム】は、毎週火曜に「体のしくみ・メカニズム」視点から、
土曜には「自宅でできるセルフケア・ストレッチ」をご紹介しています。