0229-23-1230
受付時間:AM9:00〜PM6:00
古川第一施術院の健康コラム
【カイロ先生の体なび】vol.44

その頭痛、実は姿勢が原因かも?緊張型頭痛の仕組み

頭痛

はじめに

「なんとなく頭が重い」
「夕方になるとズーンと痛くなる」
そんな頭痛に悩まされていませんか?
頭痛というと一括りにされがちですが、実は種類によって原因や対処法は大きく異なります。
そしてその中でも特に多いのが、
姿勢や体の使い方が関係している頭痛です。
今回は、頭痛の種類と違いを整理しながら、
日常生活と深く関係する「緊張型頭痛」の仕組みについて解説します。

頭痛にはいくつか種類がある

頭痛は大きく分けていくつかのタイプがあります。
それぞれ特徴が異なるため、自分の状態を知ることがとても重要です。

■ 緊張型頭痛(もっとも多い)

特徴
  • 締め付けられるような痛み
  • 後頭部〜こめかみ周辺
  • 長時間じわじわ続く
日常生活の姿勢や筋肉の緊張が大きく関係しています。

■ 片頭痛

特徴
  • ズキズキ脈打つ痛み
  • 光や音に敏感になる
  • 吐き気を伴うこともある
また、痛みが出る前に
  • 光がチカチカ見える
  • においに敏感になる
  • 視界がぼやける
といった前触れ(前駆症状)が出ることもあります。
こうした症状がある場合は、片頭痛の可能性があります。

■ 群発頭痛

特徴
  • 目の奥がえぐられるような強い痛み
  • 一定期間に集中して起こる
このタイプは医療機関での対応が必要です。

頭痛の種類とカイロプラクティックの関係

頭痛の種類によって、カイロプラクティックとの関係性も変わります。

■ 緊張型頭痛

相性:◉ 有効
  • 姿勢の崩れ
  • 首・肩の筋緊張
  • 血流低下
といった要因が関係しているため、
姿勢や関節の動きを整えることで改善が期待できます。

■ 片頭痛

相性:△(ケースによる)
  • 血管や神経の影響が強い
  • 直接的な原因ではないことも多い
ただし
首や肩の緊張が誘因になっている場合は、
負担を減らすことで間接的に楽になるケースもあります。

■ 群発頭痛

相性:×(基本対象外)

このタイプは専門的な医療機関での対応が必要です。

すべての頭痛に同じ対処をするのではなく、
タイプに応じて適切な方法を選ぶことが大切です。

なぜ姿勢で頭痛が起こるのか

ではなぜ、姿勢が頭痛に関係するのでしょうか?
ポイントは「首・肩まわりの負担」です。

首・肩の筋肉が緊張する

デスクワークやスマホ操作などで前かがみの姿勢が続くと、
首や肩の筋肉は常に引っ張られた状態になります。
この緊張が続くことで、

頭を支える筋肉に負担がかかり続けます。

血流が悪くなる

筋肉が硬くなると、その周囲の血流も低下します。
すると

老廃物が溜まりやすくなり
重だるい痛みにつながります

神経が刺激される

首の後ろには、頭へつながる神経が通っています。 筋肉の緊張によってこれらが刺激されると、

頭痛として感じることがあります。

よくある原因姿勢

特に頭痛を引き起こしやすいのが、次のような姿勢です。

  • スマホをのぞき込む姿勢(ストレートネック)
  • 猫背
  • 巻き肩
これらはすべて、首や肩への負担を増やす姿勢です。
長時間続くことで、頭痛の原因になりやすくなります。

セルフチェック

自分の姿勢が影響しているか、簡単にチェックしてみましょう。

壁立ちチェック

壁に背中をつけて立ちます。

  • 後頭部が自然につく → OK
  • 顎が上がる/頭がつかない → 要注意

生活パターンチェック

長時間のデスクワークで悪化する

  • 夕方〜夜にかけて出やすい
これに当てはまる場合、緊張型頭痛の可能性が高いです。

まとめ:

頭痛にはさまざまな種類がありますが、
その中でも多いのが「緊張型頭痛」です。

  • 姿勢の崩れ
  • 首・肩の緊張
  • 血流の低下
こうした要因が重なることで起こります。
薬だけに頼るのではなく、体の使い方や姿勢を見直すことが重要です。

次回予告

次回は、今回の内容をもとに
頭痛をやわらげるストレッチ・セルフケア方法
をわかりやすく紹介します。
【健康コラム】は、毎週火曜に「体のしくみ・メカニズム」視点から、
土曜には「自宅でできるセルフケア・ストレッチ」をご紹介しています。