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古川第一施術院の健康コラム
【カイロ先生のストレッチなび】vol.52

手のしびれをやわらげる!原因別セルフケアストレッチ3選

手の痺れ

はじめに

「手がしびれるから、とりあえず手をもむ」
そんなケアをしていませんか?
前回の記事でもお伝えした通り、

手のしびれは“手以外”が原因になっていることも多い症状です。
そのため、原因に合っていないケアでは
なかなか改善しないこともあります。
今回は、原因になりやすい3つのポイントに分けて
自宅でできるセルフケアストレッチ
を紹介します。

ストレッチ①:首からのしびれをゆるめる

狙う部位
  • 斜角筋・僧帽筋(上部)
  • 首の横〜肩にかけて
  • 神経の通り道になりやすく、緊張すると腕や手に影響が出やすい部分です
こんな人におすすめ
  • 首や肩こりが強い
  • 腕全体にしびれが広がる
  • 姿勢が崩れやすい
  • 方法:
  1. 椅子に座り、背筋を軽く伸ばす
  2. 右手で椅子の座面をつかみ右肩を引き下げさせる
  3. 頭を左斜めに向ける(左斜め45度を見る)
  4. 左手で右の後頭部を軽く持つ
  5. ゆっくりと頭を見ている側(斜め45度前方)に倒す
  6. それと同時に右手で右肩を下げる
  7. 首の横〜肩にかけて伸びる位置でキープ
  8. 左右それぞれ10〜15秒 × 2回
ポイント
  • 肩が上がらないよう注意
  • 呼吸を止めない
  • 首の横〜肩にかけて伸びていればOKです

ストレッチ②:前腕の負担をゆるめる

狙う部位
  • 円回内筋・前腕屈筋群
  • 肘の内側〜前腕の内側
  • 手の使いすぎで硬くなりやすく、神経を圧迫しやすい部分です
こんな人におすすめ
  • 手をよく使う(スマホ・PC・細かい作業)
  • 前腕が張りやすい
  • 手のひら側に違和感がある
  • 方法:
  1. 片腕を前に伸ばす(手のひらを上)
  2. 反対の手で指先をつかむ
  3. 手首をゆっくり反らせる
  4. 前腕の内側が伸びる位置でキープ
  5. 10〜15秒 × 2回
ポイント
  • 肘は軽く伸ばす
  • 強く引きすぎない
  • 肘の内側〜前腕にかけて伸びていればOKです

ストレッチ③:手首の負担をリセット

狙う部位
  • 手根屈筋群・手根伸筋群
  • 手首まわり全体
  • 手首の使いすぎによる神経圧迫をやわらげるサポートになります
こんな人におすすめ
  • 指先(特に親指〜中指)がしびれる
  • 手首をよく使う
  • 細かい作業が多い
  • 方法:
  1. 片腕を前に伸ばす
  2. 反対の手で手の甲を持つ
  3. 手首をゆっくり曲げる(内側に)
  4. 手首〜前腕の外側が伸びる位置でキープ
  5. 10〜15秒 × 2回
ポイント
  • 痛みが出ない範囲で行う
  • 呼吸を止めない
  • 手首〜前腕にかけて伸びていればOKです

NGパターン(重要)

次のようなやり方は逆効果になることもあります

  • しびれを我慢して無理に伸ばす
  • 強く引っ張りすぎる
  • 呼吸を止める
「気持ちよく伸びる範囲」で行うことが大切です

まとめ:

手のしびれは、
手だけでなく“首・前腕・手首”が関係していることが多い症状です。

  • 首 → 神経の通り道をゆるめる
  • 前腕 → 使いすぎの負担をとる
  • 手首 → 圧迫を軽減する
  • この3つをバランスよくケアすることで、改善につながりやすくなります。

ワンポイント
「どれをやればいいかわからない」という場合は、
まずは首のストレッチから始めるのがおすすめです。
全体の緊張がゆるむことで、他のケアの効果も出やすくなります。