0229-23-1230
受付時間:AM9:00〜PM6:00
古川第一施術院の健康コラム
【カイロ先生のストレッチなび】vol.64

避難生活や車中泊でもできる!
体をほぐす省スペースストレッチ

省スペースストレッチ

はじめに

前回は、防災の日にあわせて、避難生活で起こりやすい体の不調についてご紹介しました。
避難所や車中泊では、体を大きく動かすことが難しい場面もあります。
しかし、ほんの数分でも体を動かすことで、筋肉の緊張を和らげたり、血液の流れを保ったりすることにつながります。
今回は、その場で無理なくできる「省スペースストレッチ」をご紹介します。

カイロ先生の豆知識

人は同じ姿勢を長時間続けると、筋肉のポンプ作用が働きにくくなり、血液やリンパ液の流れが滞りやすくなります。
座ったままでも足首や肩を動かすだけで、筋肉の働きを助けることにつながります。

ストレッチ①:足首の曲げ伸ばし(20回)

狙う部位(伸ばす・動かす筋肉)
  • ふくらはぎ
  • すねの筋肉
  • 方法:
  1. 椅子や床に座ったまま、つま先を手前に引き、次につま先を遠くへ伸ばします。
  2. ゆっくり20回繰り返しましょう。
ポイント
  • 足首をしっかり最後まで動かすことを意識します。

ストレッチ②:かかとの上げ下げ(20回)

狙う部位(動かす筋肉)
  • ふくらはぎ
  • 方法:
  1. 座ったまま、または立った状態で、かかとをゆっくり持ち上げて下ろします。
ポイント
  • 反動を使わず、ゆっくり動かしましょう。

ストレッチ③:肩甲骨よせ運動(10回)

狙う部位(動かす筋肉)
  • 肩甲骨まわり
  • 背中
  • 方法:
  1. 両肘を軽く曲げ、肩甲骨を背中の中央へ寄せるように動かします。
  2. 3秒ほどキープして戻します。
ポイント
  • 肩をすくめず、胸を軽く開くイメージで行いましょう。

ストレッチ④:背伸び+深呼吸(5回)

狙う部位(伸ばす筋肉)
  • 背中
  • わき腹
  • 方法:
  1. 両手を上へ伸ばし、大きく息を吸います。
  2. ゆっくり息を吐きながら腕を下ろしましょう。
ポイント
  • 呼吸を止めず、ゆっくり行うことが大切です。

ストレッチ⑤:首のストレッチ(15秒)

狙う部位(伸ばす筋肉)
  • 首の後ろ
  • 肩上部
  • 方法:
  1. 両手で後頭部を押さえ、顎を引いて前屈させるように前に引く
ポイント
  • 勢いをつけず、気持ちよく伸びるところで止めましょう。

ストレッチを行うときのポイント

  • 痛みを感じるところまで無理に伸ばさないようにしましょう。
  • 呼吸を止めず、リラックスして行いましょう。
  • 30〜60分に一度を目安に体を動かすことがおすすめです。
  • 避難所だけでなく、新幹線や飛行機、長距離バスでの移動中にも応用できます。

まとめ:

避難生活や長時間の移動では、「動けないから仕方ない」と思ってしまいがちです。
しかし、数分間体を動かすだけでも、筋肉や関節への負担を減らすことにつながります。
普段からこうしたセルフケアを知っておくことは、もしもの備えにもなります。
ぜひ日常生活の中でも取り入れてみてください。

カイロ先生のワンポイントアドバイス

避難生活では、不安や緊張から無意識に体へ力が入りやすくなります。 ストレッチをするときは、「体を伸ばすこと」だけでなく、「ゆっくり呼吸をすること」も意識してみましょう。 深呼吸を組み合わせることで、心も体もリラックスしやすくなります。

こんな方は一度ご相談ください

  • 長時間座っていると腰やお尻が痛くなる方
  • 車での移動や車中泊のあとに体がつらくなる方
  • ストレッチをしてもすぐに体が硬くなってしまう方
  • 姿勢や体の使い方を見直したい方
  • 当院では、お身体の状態に合わせたセルフケアの方法や、姿勢・関節の動きも含めてサポートしています。気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

📅 次回予告:
カイロ先生の体なび
健康診断で血圧が高いと言われたら?|血圧が上がる仕組みと今日からできる対策
血圧はなぜ上がるのでしょうか?健康診断でよく目にする「血圧」の見方や、高くなる原因、生活習慣との関係をわかりやすくご紹介します。