【カイロ先生のストレッチなび】vol.33
正月明けのだるさをリセットする全身ストレッチ
はじめに
正月休みが終わってしばらく経つのに、
「体が重い」「動き始めがつらい」と感じていませんか?
火曜日の記事でもお伝えした通り、正月明けのだるさは
自律神経・血流・関節の動きが整いきっていない状態が原因のことが多くあります。
今回は、そうした状態をやさしくリセットするための
全身ストレッチをご紹介します。
ストレッチを始める前に
- 呼吸は止めず、ゆっくり自然に
- 痛みが出るところまでは伸ばさない
- 「気持ちいい」と感じる範囲でOK
朝起きた後や、夜の入浴後が特におすすめです。
ストレッチ①:背中と背骨をゆるめるストレッチ
目的:背骨の動きを取り戻し、神経の通りをスムーズにする
- 方法:
- 四つんばいになります
- 息を吐きながら背中を丸める
- 息を吸いながら背中を反らす
- これを 5〜6回 繰り返します。
ポイント:
- 背骨が動くことで、自律神経の切り替えがスムーズになり、体が目覚めやすくなります。
ストレッチ②:股関節を動かして血流を促すストレッチ
目的:下半身の血流改善・だるさ軽減
- 方法:
- 仰向けになり、片膝に両手を添える
- 両手で支えながら、膝をゆっくり胸に引き寄せる
- そのまま、膝を胸に引き寄せた状態で左右に小さく揺らす
- 反対側も同様に行う
- 左右それぞれ 15〜20秒。
ポイント:
- 股関節は血流の要。ここが動くと、全身が軽く感じやすくなります。
ストレッチ③:もも裏・お尻を伸ばすストレッチ
目的:骨盤まわりの緊張をゆるめる
- 方法:
- 仰向けで膝を伸ばした状態で片脚を上げる
- 太ももの裏を両手で支える
- 無理のない位置でキープ
- 左右 20秒ずつ。
ポイント:
- 骨盤まわりがゆるむと、姿勢を保つための余計な力が抜け、疲れにくくなります。
ストレッチ④:胸を開いて呼吸を深くするストレッチ
目的:呼吸を深め、自律神経を整える
- 方法:
- 両手を後ろで組む
- 肩甲骨を寄せながら胸を開く
- 深呼吸を3回
ポイント:
- 胸が開くと呼吸が深くなり、副交感神経が働きやすくなります。
まとめ:正月明けは「頑張る」より「整える」
正月明けの体のだるさは、運動不足や気合いの問題ではありません。
- 血流
- 神経
- 関節の動き
今回のストレッチは、「疲れを取る」というより体のスイッチを入れ直すためのケア。
1日1回でも続けることで、体の重さは自然と軽くなっていきます。
【カイロ先生の体なび】は、毎週火曜に「体のしくみ・メカニズム」視点から、
土曜には「自宅でできるセルフケア・ストレッチ」をご紹介しています。
